冷ぇ~っ。吹き(噴き)出しに対応する措置を
1か月のご無沙汰です。皆さんコロナ対応は如何ですか?
私の本業の一つであります、講演・教育・研修は全て中止や延期の推移で過ごしております。
もう、熱中症の話題になってきてますね。マスクがぐるしぃ(苦しい)・・・。
汗をかいたらシャワー、シャワー。
コックを開くと突然頭の上から冷たい水が「冷ぇ~!」…なんて経験誰でも(?)一度はありますよねぇ。(笑)
私の娘が風呂に入った後に入ることになった時には、よく経験しました(女房も頷いている。)
以前もビジネスホテルのこと書きましたが、シャワールームの「シャワーヘッド」の向き、
考えたことありますか?
写真は、シャワーヘッドの向きを考えてくれてる部屋の掃除、メイキング担当者の配慮ですよね。
私も利用した最後には、シャワーヘッドを横向きに(人にかからない方向)に戻すことに心掛けています。
労働現場にも吹き出し(噴き出し)への対応、措置をしなければならない箇所がたくさんありますよね。
3日前、岩国市での硫化水素中毒死亡事故はどうでしょうか?「噴き出す」ことへの予測対応の良否です。
警察、監督署の調査中ですから何とも申し上げられませんが、少なくとも、酸欠対応も含めた換気、防毒マスク、酸欠・硫化水素への安全教、作業主任者・・・・上げればきりがありません。
どうしていたんだろう。なぜ、命を奪われたのか、奪われる現場であったのか・・・(涙、悲しくなります)
もちろん皆さんの現場でも、噴き出し口の対応されてますね。ドレン配管での抜き作業(特に有害物等には留意)、安全弁や逃がし管の方向(熱湯浴びますよ・・・そもそも安全弁が噴くこと事態が問題でした・・。)吹き出し口の向き、高さも考えてください。
過去の現場臨検の際、吹き(噴き)出し口が安全通路の上にあったことに苦笑、指導したことがあります。
有害物や危険物の取扱いのうち、その物の噴き出しかかる作業内容の有無と対応策、大丈夫であるか否か、再リスクアセスメントを実施しましょう。
ご安全に!